妊娠に保険は必要?妊活・不妊治療を始める前に検討を! 

妊活

妊娠を希望する際や子供が生まれるにあたり、保険の見直しについて考えたことはありませんか?

妊娠に医療保険(生命保険)の加入は必要なのかについて考えてみたいと思います。

まず結論から書くと、個人的に妊娠に医療保険は絶対必要だと思っています!

なぜ妊娠に保険が必要なのか

民間の生命保険である医療保険は、自然分娩の場合給付を受けることは出来ません。

その点では医療保険に入っていても意味がありませんが、妊娠出産は誰でも順調にいくものではなく、色々なリスクがあります。

まず、帝王切開等医療行為を伴う異常分娩になった場合は基本的に入院給付金、手術給付金の支給対象となります。

妊娠悪阻や切迫早産、切迫流産も支給対象になることもあるようです。

また私自身が経験したことですが、妊娠を望んでいたもののまさかの子宮外妊娠となってしまい、緊急入院と手術を行いました。

望んでいた妊娠が、緊急手術で強制的に終わらせられ、体に傷や痛みを伴い、精神的にもボロボロになります。

そんな中経済的にもマイナスになるなんて、そんな悲しいことはありません。

私は医療保険に入っていたことで、心配していた経済的打撃がなくて済み、精神的にとても救われました。

心も体も痛いのに、更にお金も取られるなんて、いくら上限が決まっていたとしても受け入れがたかったなと経験して感じています。

具体的には以下記事に記載しています。

子宮外妊娠手術費用はいくらかかる?実際かかった費用について

ということで、医療保険に入っていて本当に良かったと痛感しましたし、妊娠は何が起こるか分からないんだということを身をもって経験しました。

可能であれば妊娠する前に検討を!

妊娠中に加入出来る保険もありますが、その妊娠の切迫早産や帝王切開などの手術は保障の対象外となる等、条件付きの加入になることが一般的なようです。

条件付きでない保障を受けるためにも、妊娠を検討されている方は妊活開始前に検討し加入しておくことが大事です!

(私のような子宮外妊娠の場合、妊娠初期に急に緊急手術!となってしまいます。)

また既に妊娠されている方は、例え条件付きでも早く入っておいた方が良いです!

というのも、今回の妊娠が帝王切開になった場合、手術から数年以内は保険に加入できなかったり条件付きになってしまうようです。

帝王切開になる可能性は誰にでもありますし、避けられないことなので、次回の出産等今後の保障確保のためにも、入れる時に入っておくことが大切です!

どんな保険に入ればいい?

妊娠以前に、医療保険というものにそもそも入る必要がないという考えもあると思います。

私も過去はそう思い、がん保険などは加入していたものの、医療保険は最後の最後に加入しました。

なぜかというと、日本には高額療養費制度という制度があり、月の医療費の上限額が決まっています。

上限が決まっているなら何かあった時も最悪その金額だけで済むため、わざわざ医療保険に加入しなくても良いかな、と思っていました。

そんな私が医療保険に加入した理由は、まさに担当のファイナンシャルプランナーの方に、将来出産を考えているなら色々なリスクが考えられるから妊娠前に入っておいた方が良いと説明されたからでした。

妊娠してからでは無条件では入れなくなるから、と。

更に、私が加入した保険は掛け捨てではなく、もし給付を受けなければ将来払った保険料分が返金されるというものでした。

使わなければ戻ってくるし、何かあれば保険金を貰えるなら入っておこうと軽い気持ちで入ることが出来ました。

そして本当に妊娠希望時に役立つとは・・まさかまさかでした。

ということで、入る医療保険は保険料を抑えるために掛け捨てでも良し、私のように保険料分の返金があるものでも良し、はたまたやっぱり医療保険に加入するより保険料分を貯金しておこうと考える考え方もありだと思います。

ただ、その検討は是非妊娠前にしておいた方が絶対に良いよ!ということ。

納得して答えを出せれば何かあった時にも後悔しないと思うのです。

是非妊娠前に(既に妊娠している方は早急に)ファイナンシャルプランナーさんに相談し、自分に合う保険に加入されてみてください!

強くお勧め致します!