子宮外妊娠手術費用はいくらかかる?実際かかった費用について

2022年3月28日妊活

私は2回子宮外妊娠を経験し、2年に亘り卵管切除手術を左右2回行いました。

記憶に新しい直近2回目の子宮外妊娠時にかかった費用について具体的に記載します。

入院や手術の状況については以下記事に記載しています。

支払った金額:226,618円

入院手術通院等、2回目の手術に伴う費用としてかかった費用は合計226,618円でした。

内訳は以下の通り。

  • 医療費に関しては3割負担の金額で記載。
  • 子宮外妊娠発覚までのクリニックでの妊娠判定確認のための通院等の費用は入れておらず、入院手術に伴う費用のみを記載しています。
  • 月を跨いだ入院だった為、入院費用を2つに分けて記載。
  • 1回目の入院時はパジャマとタオルはレンタルしなかったので、こちらは節約出来る部分です。
  • 婦人科通院は手術後経過観察で通院したものです。
  • 文書費は医療保険会社へ保険金請求の為書類作成して貰ったもの。該当の方のみかかる費用です。

戻ってきた費用

私は一度上記金額を負担しましたが、その後戻ってくるお金が以下2点ありました。

  1. 高額療養費制度(高額医療費支給制度)による返還
  2. 医療保険金

高額療養費制度による返還

高額療養費制度とは、医療費が1ヵ月で上限額を超えた場合、その超えた額を支給して貰うことが出来る制度。

窓口で実際に支払ってから審査等で3ヵ月くらい経てから上限超過分が返還されます。

1ヵ月の上限額は所得に応じて定められている為、返還額は人それぞれになります。

また、窓口で負担したくない場合は事前に限度額適用認定証の交付を受けておけば支払い自体、月の限度額まででOKになります。

今回私の入院は2ヵ月に亘ってしまった為、出費が増えてしまった形にはなりますが、高額な医療費がかかる場合支えになる制度だと感じます。

医療保険金

私は医療保険(生命保険)に加入していたので、医療保険金の支給を受けることも出来、160,000円支給していただけました。

項目としては

  • 疾病入院給付金(入院した日数に対して支払われる)
  • 女性入院給付金(入院した日数に対して支払われる)
  • 手術給付金(給付倍率に基づき支払われる)

というもの。

その為入院した日数によって支払われる金額は変わります。

高額療養費制度があるため医療保険は加入しなくても良いという考えもあり、私も過去はそう思っていました。

しかしファイナンシャルプランナーさんに生命保険の相談をしていた際に、将来出産を考える場合は色々なリスクが考えられるため加入しておくと良いと言われ独身時代に加入していました。

まさかこのような形で本当に出産希望時に役立ってくれるとは・・!

経験して感じるのは、今回のように入院期間が2ヵ月に分かれてしまうと高額療養費上限以上に負担があることと、精神的にも参っている中予定外の出費があると精神的に尚更辛くなるので、医療保険でも支給があったことは本当に助かりました。

妊娠を希望する方は事前に保険加入されることを強くお勧めします!

ファイナンシャルプランナーの方に是非相談してみて下さい。↓

まとめ

初めて緊急手術となった時は、手術をしない選択肢はないものの、どれくらいの出費になるかという不安に襲われました。

結果、高額療養費制度や医療保険に加入していたことにより出費はほぼないかプラスで終わることが出来、精神的に辛い中お金のことで悩まずに済んだのはとても救われました。

高額療養費制度でもだいぶ助けになりますし、医療保険は自分が想像していた以上に入っていて良かった保険でした!