【体験談】右卵管への子宮外妊娠(異所性妊娠)の症状について③ 退院後の生活と復職

2021年11月10日妊活

私は子宮外妊娠を2回経験しました。

それぞれ左右卵管への妊娠で、どちらも妊娠5週目から6週目に子宮外妊娠であるだろうということが分かりましたが、その2回は判明前から卵管切除手術後まで全くと言っていい程違う症状でした。

右卵管に妊娠した1回目の子宮外妊娠で経験した、入院手術後退院してからの生活や、会社への復職について記載します。

右卵管への子宮外妊娠の「妊娠超初期症状から卵管切除手術までの状況」、「卵管切除緊急手術から退院までの状況」については以下記事に記載しているので、併せてご確認いただければと思います。

【体験談】右卵管への子宮外妊娠(異所性妊娠)の症状について① 妊娠超初期から手術までの状況

【体験談】右卵管への子宮外妊娠(異所性妊娠)の症状について② 緊急手術から退院までの状況

卵管切除手術後退院してからの生活

退院後もお腹の痛みはずっと続き、横になったり起き上がったりする動作も辛く、ひたすらダイニングチェアーに座って過ごす日々でした。

食事について

最初に困ったのは食事の準備です。

食欲はあり、食べることしか楽しみがないような日々だったので食事はしたいのですが、最初は手術痕が痛くて物を持つことが出来ず、お鍋を持てない為料理が出来ませんでした。

宅配やUberEatsを検討したものの、日中1人の時に届いても玄関から運ぶことが出来ない為頼むことも出来ない・・・という状況でした。

その為、退院して最初の数日は母に買ってきて貰ったり、作って置いていって貰い過ごしていました。

退院翌週頃からは必死に軽めのお鍋やフライパンを使用し、自分で作ることは出来るようになりましたが、食材を買って運んでくることが出来ないので、食材を買ってきて貰っていました。

仕事復帰してからは会社の荷物と共に買い物をすることは難しかったので、oisixを始めました。

oisixは1週間に1度宅急便で届くので、私にとってはとても便利でした!

以前は高いと思って抵抗がありましたが、通勤時にアプリで食材を選ぶことが出来、届く日も自由に変更できるので想像以上に便利で、元気になった今でも使い続けています。お勧めです。

歩行練習、リハビリ

退院して2日後、週末だったので外で15分くらい頑張って歩くことを目指し、夫と外出しました。

普段は気にも止めないですが、外の道は家の中と違ってデコボコしていることを初めて感じ、家のフローリングではある程度歩けるようになっていたのに、外で靴を履いて歩くのはお腹に振動が響きすぎました。

物凄くノロノロ歩いて頑張ってみたものの腹痛が限界で、15分どころか普段1分もかけずに往復出来る家の目の前の横断歩道を往復することで精一杯でした。

さすがにへこんだのと同時に、いつ会社に復帰出来るんだろう?という焦りも感じ、そこから必死にリハビリを頑張り始めました。

家の家事は時間をかけながらも自分で必死に頑張り、毎日1人で外を歩く練習を行い、少しずつ少しずつ距離を伸ばす努力をし、1週間後には15分くらい歩けるようになりました。

その後は荷物を持って歩くのが手術痕に響いて辛いので、リュックを背負って歩き、家から15分くらい離れたスーパーで少し食材を買い歩いて帰るということを行い、徐々に背負える重さを増やして行く努力をしました。

手術から2週間半後には初めて電車に乗ってみることにもトライしました。

病院からの指示と通院

手術後1ヵ月は湯舟に入ることはNGで、シャワーだけと言われます。冬の寒い時期だったので結構辛かったです。

また激しい運動もNG。徐々に家事を行うなど通常の生活をしていくように指示がありました。

手術から1ヵ月後に検査の為通院がありました。採血と内診を行い、問題がないことを確認されもう病院へ行く必要はないと言われました。

傷痕だけでなくお腹の中も痛かったので不安でしたが、通常はお腹の中にこんなに痛みが残らないとのこと。私は卵管が破裂しお腹の中に血液が出てしまっていた為痛みが出ているんだと思うと言われました。

1ヵ月間検査がなく、この1度だけの通院というのも意外でしたが、無事問題がなく良かったです。

手術の傷痕について

手術後傷痕には医療用テープが傷と垂直に貼ってあり、自然に剥がれるまでそのままにしておくように言われていました。また、それが剥がれた後も医療用テープを貼っておくと傷痕が残りにくくなると看護師さんに伺い、メディカルテープを手術後2ヵ月以上使っていました。

私は元々傷が治りにくい体質なので時間がかかった方だと思いますが、傷が全く痛くも違和感もなくなるのに5ヵ月程かかり、傷が肌になじみ目立たなくなるまでは8ヵ月程かかりました。

時間はかかったものの、傷がほとんど目立たなくなり馴染んだので、それは自分でも意外でした!手術から2年以上経った今では全く分からない程になっています。

辛かったことだらけの会社復帰

手術から3週間後に復職

少しずつ少しずつ自分なりにリハビリを行い、ある程度の距離を歩けて、電車にも乗れるようになり、手術からちょうど3週間後(退院から2週間半後)に会社に復帰しました。

その頃もまだ荷物を手で持てる状態ではなかったのでリュックで出社しました。PCなどを入れて背負うのはお腹に響いて辛かったです。

歩くスピードはかなりゆっくりで、階段の上り下りはとても時間がかかりました。周りの人からはお腹の手術跡は見えないので、いたって普通の人に見えるのに動きが遅い人で、ラッシュ時はイライラされているんだろうなと思い、痛みも辛く、精神的にも辛かったです。

ラッシュ時の電車は非常に混んでいてぎゅうぎゅうだったので、お腹に人や荷物があたるのではないかと冷や冷やし、お腹を手で必死に守りながら出社していました。

「手術後でお腹が痛いです!!」と自分に貼って歩きたいと日々思っていました。

また当時会社はストッキングが必須だった為、お腹を締め付けるストッキングは傷跡にかなり厳しく、お尻まで折り返し下げて履いていました。

洋服もお腹を締め付けるものは辛かったので、ゆったりしたワンピースを買ってそればかり着るようにしていました。

体力が非常になくなっていて、復帰してからは通勤し1日フルで働くと、今まででは考えられない程の疲労感に襲われました。2日連続で出社しフルで働いただけで限界を迎え、3日目は上司に頼んで在宅ワークをさせていただきました。

ストッキングはマタニティ用を履けば楽だったことを後から知りました。

お腹の締め付けがないので傷痕に響かず履けて、とてもお勧めです!!

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感想(20件)

メンバーの反応について

私は少なくとも精神的部分を配慮して欲しい思いもあり、緊急入院となった際上司に、部署メンバーにもお客様にも事情を共有して下さって構わないと伝えたのですが、上司が逆に配慮してくださり、入院、手術のことすら伝えず「暫く休みになります」という伝え方をしてくださいました。

手術の事情さえ知らないと、傷跡にぶつからないようにして貰うとか、持てない荷物を持ってもらうとか、そういうことすらメンバーに配慮して貰えなくなると思い、手術が終わった際に上司に「手術をしたということだけは伝えてください」とわざわざお願いして伝えて貰いました。

後からメンバーに聞いた話によると、手術を伝えられるまではメンタルでの休暇だと思われていたそうです。

自分から詳細を伝えたメンバー以外には手術原因の細かいことは知られていないので、容赦なく子供の話や妊娠の話が話題に上がる環境でした。

更にその年はおめでたいことに部署メンバーの出産ラッシュでした。妊娠発表、出産祝いのプレゼント、そんな流れがかなり続いて、本当に辛かったです。

詳細を知られていてもメンバーに気を遣わせてしまうことが気になるだろうし、でも1人で抱えて耐えながらハードな仕事をするのは本当にしんどいことでした。

仕事量について

当たり前といえば当たり前なのですが、驚いたことが、仕事量や働き方について全く配慮されなかったことです。

休んでいた間皆さんがカバーして下さっていたので、その分しっかり働かなければいけないといえばそれまでなのですが、自分的には体がかなり辛い中無理矢理復帰し、今までと同様の働き方が出来る状態ではなかったので、当たり前に仕事が凄い量ふってきて、精神的にも体力的にもそれはそれはハードでした。

また私は営業職なのですが、復帰したのが12月ということもあり、忘年会シーズンでした。

部署の忘年会も、お客様との忘年会も容赦なく用意され、お断り出来る物はお断りさせていただきましたが、お断りを伝えるのも精神的に辛かったです。

自分的にはかなり無理して復帰しましたが、今思えば、会社が「復帰=しっかり働ける」という認識をするのは当たり前だなとも思います。お休みをいただいていることを申し訳ないと思うあまり、早く復帰することを意識して頑張りましたが、無理せずもう少し休めば良かったかもしれないとも思います。

ただ、休んでいても申し訳なさが募るし、出社すれば体力的にも精神的にも辛いしで、なかなかしんどい状況でした。

まとめ

退院後も想像以上に辛い日々が待っていました。

基本的な日常生活を取り戻すことにも時間がかかりましたし、赤ちゃんを失い手術したことで精神的にもかなり憔悴していました。

しかし緊急入院で急に休暇に入ったので、仕事や周りのメンバーの反応もずっと気がかりで、頑張って出社するも、健康な時と同様のハードな仕事に振り回され、体力も精神も限界な中働き続けることになりました。

結局どうするのが自分にとって1番良かったのか、今でも分かりませんが、辛い中頑張った自分を褒めたいと思っています。